「ネットカフェ難民にもなれなかった男の末路」について
ネットカフェ難民にもなれなかった男の末路
http://itkz.blogspot.com/2008/11/blog-post_7944.html
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ほとんど関わってないが、私がUstで見た部分と人からの話(大体上記エントリと一緒)を合わせた限り、躁鬱の気がある様に見えた。
鬱病には次の種類があると言われている。
- 大うつ病
- よく知られてる?(=major=大)鬱病。やる気が起きない、眠れない等。
- 躁鬱病
- 別名双極性障害。感情の起伏が激しく、やる気が無い時とある時の差が激しい。うつノートの作者がかかったと思われる。
ほかにも他人のせいにする鬱病とかあったけど、ソースがどっか行った。
以下Wikipediaの双極性障害のとこから。信憑性はほどほどに。
1. 自尊心の肥大:自分は何でも出来るなどと気が大きくなる
2. 睡眠欲求の減少:眠らなくてもいつも元気なまま過ごせる
3. 多弁:一日中喋りまくったり、手当たり次第に色々な人に電話をかけまくる(メールのやりとりをするケースもある)
4. 観念奔逸:次から次へ新しい考え(思考)が浮かんでくる
5. 注意散漫:気が散って一つのことに集中できない
6. 活動の増加:仕事などの活動が増加し、良く動く
7. 快楽的活動に熱中:クレジットカードやお金を使いまくって買物をする、性的逸脱行動に出るケースもある
荻野氏の場合、1,3,7が特に見られる。
あくまでこれは当てはまるだけで、彼が確実に病気でありすぐ双極性障害で決めつけるのはどうかと思うけど。ただ一旦カウンセリングには向かわせる必要があるかと。
また、エントリで
服やノート型パソコンまで買い与えてもらったこと、飯を食わせてもらったことについて感謝に通じる言葉は終に出てこなかった。
とあるけど、これは本人がほしがったのかどうか謎。援助した人たちには申し訳ないけど、端から見た限りではおもちゃの一部として彼に援助してたようにも見える。私としては善意を行うのはいい事だと思うんだけど。
また、
しかし精神の筋力は皆が平等であるかのように扱われる。仕事をしろ、と言われてもできない場合、精神の筋力が根本的に足りておらず、作業に対する負荷に耐え切れていないのかも知れない。そして精神の筋力が足りない場合と、ただの怠惰とはよほど注意深くなければ見分けることができない。
この辺は非常に同意。例えば電車とか乗ってる時、外傷を負ってる場合は優先席とか譲ってもらえたりするのだけど、精神的な疾患とか器官系の病気だと端から見てわからないので譲ってもらえることはまず無い。
あとはてブコメントで
この記事で大多数の"普通の人”には薬にも毒にもならない、共感も救うことすらできないから
とある。共感はしなくていいと思う。少なくともこんな感覚が当たり前だと思われるとこの世界はヤヴァイ。こういう人がいる一方、病気なので薬とかカウンセリングで直るかもしれないと言ったことを頭の片隅に入れておくといいかも。
この荻野という人は適切な医療は受けられなかったのだろうか?
家族とか周りの環境見る限り受けられてない。
にんげんのそんげんとか。そこまでして生きなきゃあかんかとか。
彼は仕事探させてくれとyuisekiに頼んでいるので多少は助かりたかったのだろうけど、ここまで怒られたくはなかったのでしょう。
それはさておきえがちゃんの病気をみんなで治そうぜ
ぼくは同じような思いからえがちゃんを見放せない。
とかあるけど、えがいひとは病気なのかな。というか一般人と外れてる=病気なのかな。病気っぽい・それが原因で犯罪など起こした人を診断させるのはいいけど、特に犯罪とかまで問題起こしてない人に病気とレッテル貼るのもどうかと思う。いや私が最初えがいひとのページを見た時すぐに気持ち悪く感じたしやってる事は一般から外れてるしいつまで経っても間違いを直さないしで嫌いだけどさ。
話が色々脱線してるが、要は・・なんだろ、病気を病気と認知せずにぼろぼろになって行くもの、病気でないものを病気と決めつけて投薬するもの、腫れものの様に扱うもの、必要以上に感情移入するもの、いろいろいるよねー。
さて、また寝るか。